子育てしやすい☆えほんの森☆

 人吉新聞(令和2年5月12日(火)第18452号)に愛鳥週間関連でやまええほんの森のツバメが紹介されました。

 えほんの森入口はピロティになっていて雨は降りこまないし、目の前は田んぼだし、柱や壁はヘビも滑りそうなくらいツルツルだし…で、とても良い立地条件となっております。

 

 しかし、このツルツル素材が強敵!壁に土がうまくくっ付かず、諦めて去っていく姿…

 だけど、ツバメ好きのえほんの森職員の願いが通じたのか、3年前初めて、巣作りに成功!!それから、昨年からは巣が2つもでき、とってもにぎやかに。

 今回記事を読んで、山江村は鳥でさえも住みやすい村なんだと改めて気づかされました。ホッコリするとても素敵な記事ですよね☆これを機会に【えほんの森だんち】と名付けようかなぁ☺

 写真の【えほんの森だんち1号室】の子ツバメたちは、巣立ちましたが、お向かいに何やら3号室が建築中。棟上げできるといいなぁ!と応援している今日この頃です。

 

 今の時期は、ツバメたちのおしゃべり(時折ケンカ?)とカエルの合唱が聞こえる【やまええほんの森】

 ぜひ、だんちのかわいい住人たちの様子を見においでください♪

          <本の紹介>

『ツバメのたび~5000キロのかなたから~』

        鈴木 まもる/作・絵, 偕成社,  (2009)

 

 昨年、山江村制施行130周年記念のえほんの森イベントにゲストで来ていただきました、鈴木まもる先生の絵本。

 ツバメたちははるか遠い東南アジアから、なんと約5000キロも飛んで、日本に帰ってくるのだそうです。だから、日本人に愛されているのでしょうね。

 懐かしい場所に帰ってくるツバメ。えほんの森も子どもたちのそんな場所になれると良いなと願っています。